こさいたろうの日々雑感…
港区をフィールドに活動する「こさいたろう」が、日々感じることを感じるままに記録します。
亀井氏 vs 堀江氏 …
あるテレビ番組で亀井静香氏が「過疎地の郵便局がなくなる」と述べたのに対し、堀江貴文氏「たぶんなくならないでしょう、フフフ…」。少なくとも「たぶん」の議論で人々に共感を求めることはできない。むしろ、キャスターの「勝算は?」の問いに「故郷に頑張れの声あり」と答えながら、瞳の奥に同士の顔を、姿を思い浮かべているに違いない亀井氏にシンパシーを感じることは間違いだろうか?
ただし、私はおそらく、小泉さん以上の郵政改革論者だ。妥協を重ねた小泉郵政改革案は巨大資本の官系企業が生まれるのみであり、新たな既得権を生み出す可能性すらある。がんじがらめの規制に立ち向かい宅急便を創設したヤマト運輸は、今や全国ネットワークを確立し、同業他社の多数の参加で健全な競争を保ち、ユーザーの絶大なる信頼も得ている。かたや、国営から衣替えした現在の郵政公社は規模や力に恃む営業戦略で、既存宅配便企業を脅かす。民営化後できる巨大会社の姿をも想起させる。
私は、郵貯・簡保・郵便、郵政三事業の民間開放を主張したい。その際、郵便事業についてだけは「ナショナルミニマム」(全国に最低限の一律サービスを提供すること)を確保する必要があることは付言しておきたい。郵便貯金・簡易保険の事業については、地方にも受け皿はたくさんある。農協、漁協、信金、信組。いざとなれば役場もあるし、地方には優良な名士・実業家の方もたくさんおられるはずだ。官業を民間に開放するとなれば、その引き受け手は必ず出てくる。携帯電話、地域鉄道をはじめ、小泉首相が推進した構造改革特区でも同様の事例はたくさんある。
今、中途半端な改革でなく、本格的な日本の針路変更が求められている。
(Minato Herald 編集後記より)
ただし、私はおそらく、小泉さん以上の郵政改革論者だ。妥協を重ねた小泉郵政改革案は巨大資本の官系企業が生まれるのみであり、新たな既得権を生み出す可能性すらある。がんじがらめの規制に立ち向かい宅急便を創設したヤマト運輸は、今や全国ネットワークを確立し、同業他社の多数の参加で健全な競争を保ち、ユーザーの絶大なる信頼も得ている。かたや、国営から衣替えした現在の郵政公社は規模や力に恃む営業戦略で、既存宅配便企業を脅かす。民営化後できる巨大会社の姿をも想起させる。
私は、郵貯・簡保・郵便、郵政三事業の民間開放を主張したい。その際、郵便事業についてだけは「ナショナルミニマム」(全国に最低限の一律サービスを提供すること)を確保する必要があることは付言しておきたい。郵便貯金・簡易保険の事業については、地方にも受け皿はたくさんある。農協、漁協、信金、信組。いざとなれば役場もあるし、地方には優良な名士・実業家の方もたくさんおられるはずだ。官業を民間に開放するとなれば、その引き受け手は必ず出てくる。携帯電話、地域鉄道をはじめ、小泉首相が推進した構造改革特区でも同様の事例はたくさんある。
今、中途半端な改革でなく、本格的な日本の針路変更が求められている。
(Minato Herald 編集後記より)
民主党とマスコミに物申す
衆議院が解散した。
小泉首相の巧みさが際立っている。郵政民営化賛成か反対か、これ一点が争点と拳を振り上げる。賛成する人は改革派で、反対する人は守旧派。このテーマで完全に世論を誘導している。おそらく、国会議員たちが法案審議に奔走している間、じっくりと戦略を練っていたものと推察する。戦いの姿勢は一枚上手と言わざるを得ない。
しかし、今回の解散総選挙、国民は郵政のみで判断していいのか?たしかに、きっかけは郵政法案であり、小泉首相が国民に信を問う決断をしたのだから、小泉首相の考え方がクローズアップされるのは自然の成り行きだ。ただ、大局的に見れば、国民の判断材料は他にもたくさんあるはずだ。
中国の驚異的な経済成長を見据えた対アジア外交、12月に期限を迎える自衛隊イラク派遣、北朝鮮問題など日本外交の今後の方向性。2007年を境に急激な人口減少社会が到来する中で、年金・保険などの社会保障のあり方や借金漬けで破綻目前の財政問題、拡大がいまだに至上命題の経済のあり方。21世紀の日本の目指すべき方向性を決めなければならない時期であることは、論を待たない。
小泉首相は、「敵か味方か」と構図を単純化させ一見わかりやすく見せているが、日本を改革しなければならない現状はそんなに単純ではない。郵政改革は必要だが、それだけが改革の第一歩とは考えにくい。まして、現状の小泉政府案では本当の改革になるか極めて疑問だ。
「反対候補に刺客を送り込む」などというドラマはなかなか見ごたえがある。
しかし、マスコミはこのペースに乗せられてはいけないと思う。今回の選挙の持つ意味を深く掘り下げて国民に伝えてほしい。先に述べたように、日本の岐路とも言うべき時期の重要な選挙だからこそ、国民の判断に必要な論点を広範に示してほしい。自民党のコップの中の争いはあくまで内輪の争いである。日本の行く末についての戦いではない。本当の土俵の上には二つの政党が「がっぷり四つ」に組んでいるのだ。
さらには民主党。政権交代を目指すのであれば、さまざまなテーマについてしっかりと広報し、丁寧に国民に説明してほしい。小泉首相に先んじられたが、今からでも遅くはない。明確な態度や数字を公約し、新機軸を打ち出すべきだ。
いずれにしても最終判断を下すのは国民。いよいよ、国民が政権を選ぶという時代が日本にもやってきた。
この総選挙への私の姿勢については、近いうちに政治コラムに掲載しようと考えている。
小泉首相の巧みさが際立っている。郵政民営化賛成か反対か、これ一点が争点と拳を振り上げる。賛成する人は改革派で、反対する人は守旧派。このテーマで完全に世論を誘導している。おそらく、国会議員たちが法案審議に奔走している間、じっくりと戦略を練っていたものと推察する。戦いの姿勢は一枚上手と言わざるを得ない。
しかし、今回の解散総選挙、国民は郵政のみで判断していいのか?たしかに、きっかけは郵政法案であり、小泉首相が国民に信を問う決断をしたのだから、小泉首相の考え方がクローズアップされるのは自然の成り行きだ。ただ、大局的に見れば、国民の判断材料は他にもたくさんあるはずだ。
中国の驚異的な経済成長を見据えた対アジア外交、12月に期限を迎える自衛隊イラク派遣、北朝鮮問題など日本外交の今後の方向性。2007年を境に急激な人口減少社会が到来する中で、年金・保険などの社会保障のあり方や借金漬けで破綻目前の財政問題、拡大がいまだに至上命題の経済のあり方。21世紀の日本の目指すべき方向性を決めなければならない時期であることは、論を待たない。
小泉首相は、「敵か味方か」と構図を単純化させ一見わかりやすく見せているが、日本を改革しなければならない現状はそんなに単純ではない。郵政改革は必要だが、それだけが改革の第一歩とは考えにくい。まして、現状の小泉政府案では本当の改革になるか極めて疑問だ。
「反対候補に刺客を送り込む」などというドラマはなかなか見ごたえがある。
しかし、マスコミはこのペースに乗せられてはいけないと思う。今回の選挙の持つ意味を深く掘り下げて国民に伝えてほしい。先に述べたように、日本の岐路とも言うべき時期の重要な選挙だからこそ、国民の判断に必要な論点を広範に示してほしい。自民党のコップの中の争いはあくまで内輪の争いである。日本の行く末についての戦いではない。本当の土俵の上には二つの政党が「がっぷり四つ」に組んでいるのだ。
さらには民主党。政権交代を目指すのであれば、さまざまなテーマについてしっかりと広報し、丁寧に国民に説明してほしい。小泉首相に先んじられたが、今からでも遅くはない。明確な態度や数字を公約し、新機軸を打ち出すべきだ。
いずれにしても最終判断を下すのは国民。いよいよ、国民が政権を選ぶという時代が日本にもやってきた。
この総選挙への私の姿勢については、近いうちに政治コラムに掲載しようと考えている。
「心の故郷」 北海道人の会
偶然だが、8月5日、6日と続けて、北海道関係の会に参加した。私は東京出身だが、両親が北海道出身のためである。ちなみに、父は夕張で、母は室蘭の出身。
5日の方は社団法人の「北海道倶楽部」という団体の納涼会で、銀座ライオン(サッポロビール)で開催された。こちらは経済界の方中心でいわば背広の会だが、6日は「夕張メロンの会」、同郷者の親睦会という感じだ。
夕張メロンの会は、夕張メロンを肴に酒を飲むという趣向。初参加だったのだが、道産子のみなさんの気さくさに触れ、大変楽しい時間をすごすことができた。もちろん、夕張メロンも大変美味しく頂いた。
私は、東京出身だが、生まれながらにマンション暮らしで故郷といえる場所がなかった。政治を志すことで、港区、特に青山のみなさんの人情に触れ、歳を重ねる毎に故郷意識が強くなっている。加えて、両親の故郷である北海道も私の「心の故郷」と感じられる二日間であった。
5日の方は社団法人の「北海道倶楽部」という団体の納涼会で、銀座ライオン(サッポロビール)で開催された。こちらは経済界の方中心でいわば背広の会だが、6日は「夕張メロンの会」、同郷者の親睦会という感じだ。
夕張メロンの会は、夕張メロンを肴に酒を飲むという趣向。初参加だったのだが、道産子のみなさんの気さくさに触れ、大変楽しい時間をすごすことができた。もちろん、夕張メロンも大変美味しく頂いた。
私は、東京出身だが、生まれながらにマンション暮らしで故郷といえる場所がなかった。政治を志すことで、港区、特に青山のみなさんの人情に触れ、歳を重ねる毎に故郷意識が強くなっている。加えて、両親の故郷である北海道も私の「心の故郷」と感じられる二日間であった。
青山表参道の盆踊り
今年の盆踊りが終わった。
よく「青山で盆踊りぃ?」と驚かれることもあるが、善光寺というお寺の境内にやぐらを組み、太鼓の音色が響く、正統派の盆踊り大会なのだ。しかも、夜店はすべて自前。業者を雇うのではなく、仕入れから準備、設営、当日の運営まですべて手作りである。青山にもしっかりとまちが息づいている。手前みそだが、素晴らしいことと思う。
青山表参道商店会が主催し毎年開催されており、私は商店会役員ではないが、地元の人間としてお手伝いさせてもらっている。
手伝いを始めてから8年になるが、一貫してヨーヨー釣りと金魚すくいのセクションのサポートをしている。ヨーヨー作りのスピードはかなりの腕前に上達した。でも、披露する機会がないので残念。双方共にまったく単純な遊びだが、親子やカップルで楽しそうに興じる風景を眺めるにつけ、複雑になりすぎている社会のありようを考えさせられる。
それと、去年までと今年との違いがあった。それは、若い人が多く参加し、盛り上がっていたこと。理由はわからないが、活気があふれる楽しい盆踊りになったことは間違いない。しかも、総じて非常にマナーがよかった。変に騒いだり、ゴミをその辺りに投げ捨てるといったことはほとんどなかったようだ。来年以降に注目してみたい。
といった訳で、私の夏の恒例行事が終わり、日常モードに戻る。
よく「青山で盆踊りぃ?」と驚かれることもあるが、善光寺というお寺の境内にやぐらを組み、太鼓の音色が響く、正統派の盆踊り大会なのだ。しかも、夜店はすべて自前。業者を雇うのではなく、仕入れから準備、設営、当日の運営まですべて手作りである。青山にもしっかりとまちが息づいている。手前みそだが、素晴らしいことと思う。
青山表参道商店会が主催し毎年開催されており、私は商店会役員ではないが、地元の人間としてお手伝いさせてもらっている。
手伝いを始めてから8年になるが、一貫してヨーヨー釣りと金魚すくいのセクションのサポートをしている。ヨーヨー作りのスピードはかなりの腕前に上達した。でも、披露する機会がないので残念。双方共にまったく単純な遊びだが、親子やカップルで楽しそうに興じる風景を眺めるにつけ、複雑になりすぎている社会のありようを考えさせられる。
それと、去年までと今年との違いがあった。それは、若い人が多く参加し、盛り上がっていたこと。理由はわからないが、活気があふれる楽しい盆踊りになったことは間違いない。しかも、総じて非常にマナーがよかった。変に騒いだり、ゴミをその辺りに投げ捨てるといったことはほとんどなかったようだ。来年以降に注目してみたい。
といった訳で、私の夏の恒例行事が終わり、日常モードに戻る。
Copyright © こさいたろうの日々雑感…. all rights reserved.
Template by はじめてのブログデザイン
FC2ブログ(blog) はじめてのブログ選び

