こさいたろうの日々雑感…

港区をフィールドに活動する「こさいたろう」が、日々感じることを感じるままに記録します。

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2006/06/19

いさぎよさ

昨日はサッカーワールドカップの予選二試合目でした。一試合目はラジオ観戦でしたが、昨日はテレビですべて見ました。それにしても、予選最後のブラジル戦にまで期待がつながってよかった。サッカー素人としてはブラジルがいかに強いかの実感がなく、「もしかしたら」もあるのではと思っています。先日読んだ新聞では、サッカーは「番狂わせ度」の高いスポーツで、過去のワールドカップを検証するとなんと「番狂わせ度」が47%もあるとのこと。期待しちゃいますねぇ〜。選手のみなさんの健闘を祈ります。

さて、昨日の試合終了後、共同記者会見の前、おそらくテレビ朝日独占で監督・ジーコと中田選手のインタビューを流しました。奇しくも二人は同じ言葉を発した、「勝てる試合だった」と。繰り返しになりますが私はサッカー素人です。技術的なことや戦術的なことはほとんど分かりませんが、テレビで見ている限りでは、「負けなくてよかった」が終了直後の率直な感想でした。今大会ファインセーブを連発するGK川口サマサマだったと思うのです。いずれにしても、プロから見れば「勝てる試合」かもしれませんが、試合前「結果がすべて」と自らを鼓舞していたからには、試合後も「結果」を受け入れて次に向かうという姿勢がほしかった。評論家ならともかく当事者が、「今のは勝てたよなぁ、勝てたよ」と話すのはなんともいさぎよさがない。監督、主力選手ともに同じことを述べる、日本の弱さは案外こういうところにあるのでは、と思ってしまうのです。

一方、もうお一人、日銀の福井総裁。この方も「いさぎよさ」が欠けているのではないでしょうか?日銀=中央銀行のトップ、金融政策の要です。福井氏は、「何もやましいことはない」旨の発言をしていますが、確かにインサイダー取引はないかもしれない、意図的に投資を続けて儲けようとしたのではないかも知れない。あったらそれこそ大スキャンダルですが、例えなくても、私は安易に投資を続けたことに問題ありと指摘したいのです。人々に疑念を抱かれることは自ら慎まねばならない、日銀総裁とはそういう立場だと思います。
首相以下多くの閣僚、国会議員に守られ、「総裁は辞めない」と虚勢を張ったようにも見える姿は、なんとも「いさぎよくない」ですよね。確かにプロの世界では「辞めさせない」方が得策なのかもしれません。でも、多くの国民は指導的立場の人間に対して、より高い倫理観を求めています。それを感じられないなら、その一点だけで指導者としての資格を与えることはできません。

おそらく大手スポンサーと広告代理店主導で今回のワールドカップ日本代表、「サムライブルー」と呼ばれています。なんとなく日本人の魂を揺さぶる表現で、コピーとしては大成功だったのだと思います。でも、今の日本人、本当の意味で(カタカナでなく)「侍」について思いを致し、その精神を学ぶべきではないかと感じるのです。自らの言動を律し、結果に責任を持つ。西洋に範を求め続けてきたこの百年ですが、その道程での忘れ物、もう一度さがす必要がある、とこの二つの出来事を通して思ったのでありました。



≪ 頑張れっ!わが子とわが妻…ホーム10万㌖に達する!(+ワールドカップ雑談) ≫

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  • 25歳から港区議三期、区長選挙に挑み落選。「その日暮らし」ともいえる素浪人三年を経て、区議会に再復帰した小斉太郎の雑感を記録します。

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