こさいたろうの日々雑感…
港区をフィールドに活動する「こさいたろう」が、日々感じることを感じるままに記録します。
嵐の投票日、嵐の選挙結果、そして嵐は続く
総選挙の投票日、9月11日午後、東京を嵐が襲った。バケツをひっくり返したような雨、雷鳴が幾度となく轟いた。何か大変な事が起こるのではないかと感じていた。そしてその夜、嵐のような結末で選挙は終わった。
自民党の歴史的大勝利。公明党とあわせて三分の二の議席を占める巨大与党が出現することとなった。衆議院「三分の二」は、国会で採決されるすべての案件(憲法改正発議を除く)を最終的に成立させられる数だ。まさに、小泉純一郎氏は「嵐を呼ぶ男」となった。
小泉船長は自ら嵐を起こし、敢然と船出した。その他の船は出航が遅れ、完全に嵐に巻き込まれた。嵐の中、小泉船長が採る進路は「郵政民営化」。その先の視界は全く不良なのだが、乗客(国民)はそれに懸けた。なぜなら、他の船は明確な針路を示すことができなかったからに他ならない。それでは「船長を変えろ」という声が広がりを持たない。
乗客からの圧倒的な信任を得た小泉船長は、まず一目散に「郵政民営化」に到る。ここまでは乗客の合意を取り付けたので、船長に委ねる他はない。しかし、「郵政民営化」を成し遂げる法律ができた後、「その先」についてはどうなのか。
これからの問題は「その先」だ。乗客は「その先」の進路について、重大な関心と最大限の注意を払わなければならない。乗客は、船長選びが終わっても、針路設定について声をあげ続ける必要がある。なぜなら、「その先」については、小泉船長も他の船長と同様に、明確な針路を示さなかった、示せなかったからだ。
この選挙が終わりではない。私たち乗客は、船長を選ぶ権利を有することにより、私たちが選んだ船長の言動や判断をしっかり見極める責務を負う。これからは、嵐を避ける操舵術以上に、どの方向に進路を採り目的地はどこなのかが極めて重要だ。今後、乗客同士が議論を深めると同時に、船長はじめ乗組員(政治家)たちに明確な進路を示すよう強く求めていかねばならない。船の最終責任者であり、唯一最大の影響を受けるのもまた乗客(国民)なのだから。
内外の情勢から考えても、今後も嵐の航海は続く。小泉氏が「嵐を呼ぶ男」といったが、実はすでに「嵐の中にある」ことを気づかせてくれただけかもしれない。この嵐の中で、まずは郵政民営化を突破口とする改革に国民はゴー・サインを出した。私たちは、この改革の行方を厳しく監視するとともに、明確に示されなかった日本の針路について本格的に議論していくことが必要だ。時に、組織の論理や人間関係を超えてまで激しくぶつかり合わねばならない。選挙結果は、国民が国民自身にその覚悟を求めているとも感じている。
嵐の海を乗り越えるために、私も持てる小さな力を振り絞り、できる限りの行動をしようと思っている。
自民党の歴史的大勝利。公明党とあわせて三分の二の議席を占める巨大与党が出現することとなった。衆議院「三分の二」は、国会で採決されるすべての案件(憲法改正発議を除く)を最終的に成立させられる数だ。まさに、小泉純一郎氏は「嵐を呼ぶ男」となった。
小泉船長は自ら嵐を起こし、敢然と船出した。その他の船は出航が遅れ、完全に嵐に巻き込まれた。嵐の中、小泉船長が採る進路は「郵政民営化」。その先の視界は全く不良なのだが、乗客(国民)はそれに懸けた。なぜなら、他の船は明確な針路を示すことができなかったからに他ならない。それでは「船長を変えろ」という声が広がりを持たない。
乗客からの圧倒的な信任を得た小泉船長は、まず一目散に「郵政民営化」に到る。ここまでは乗客の合意を取り付けたので、船長に委ねる他はない。しかし、「郵政民営化」を成し遂げる法律ができた後、「その先」についてはどうなのか。
これからの問題は「その先」だ。乗客は「その先」の進路について、重大な関心と最大限の注意を払わなければならない。乗客は、船長選びが終わっても、針路設定について声をあげ続ける必要がある。なぜなら、「その先」については、小泉船長も他の船長と同様に、明確な針路を示さなかった、示せなかったからだ。
この選挙が終わりではない。私たち乗客は、船長を選ぶ権利を有することにより、私たちが選んだ船長の言動や判断をしっかり見極める責務を負う。これからは、嵐を避ける操舵術以上に、どの方向に進路を採り目的地はどこなのかが極めて重要だ。今後、乗客同士が議論を深めると同時に、船長はじめ乗組員(政治家)たちに明確な進路を示すよう強く求めていかねばならない。船の最終責任者であり、唯一最大の影響を受けるのもまた乗客(国民)なのだから。
内外の情勢から考えても、今後も嵐の航海は続く。小泉氏が「嵐を呼ぶ男」といったが、実はすでに「嵐の中にある」ことを気づかせてくれただけかもしれない。この嵐の中で、まずは郵政民営化を突破口とする改革に国民はゴー・サインを出した。私たちは、この改革の行方を厳しく監視するとともに、明確に示されなかった日本の針路について本格的に議論していくことが必要だ。時に、組織の論理や人間関係を超えてまで激しくぶつかり合わねばならない。選挙結果は、国民が国民自身にその覚悟を求めているとも感じている。
嵐の海を乗り越えるために、私も持てる小さな力を振り絞り、できる限りの行動をしようと思っている。
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